ディズニーシーは8つのテーマポートにわかれておりますが、その中の【アメリカンウォーターフロント】がどの辺りにあるかご存知でしょうか?
場所を知っている方の中でも、アメリカンウォーターフロントについてもう少し詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。
今回は、ディズニーシーのテーマポートの1つ、【アメリカンウォーターフロント】について詳しく解説していきます!
【アメリカンウォーターフロント】場所

ダッフィーグッズが売っている「マクダックス・デパートメントストア」と「ニューヨーク・デリ」あたり〜
「トイ・ストーリー・マニア!」「タワー・オブ・テラー」「S.S.コロンビア号」を左手に進み
こちらもダッフィーグッズのお店「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」あたりまでが【アメリカンウォーターフロント】となっています。
【アメリカンウォーターフロント】テーマ
アメリカンウォーターフロントは、20世紀初頭のアメリカがモデルになっています。
その中でも、
- 大都会ニューヨーク
- 素朴な漁村ケープコッド
- 古き良き遊園地トイビル・トロリーパーク
の3つのエリアにわかれています。
【アメリカンウォーターフロント】ニューヨークエリア
20世紀初頭のアメリカニューヨークがモデルになっているので、鉄道や車、建物なども派手で活気がある様子がわかります。
豪華客船S.S.コロンビア号が停泊し、お金持ちが豪遊しているという雰囲気を醸し出していますね。
夜になればライトアップされ、ロマンチックなキラキラとした光に包まれます。
地面には路面電車の線路も走っています。(実際に路面電車は走っていません)
また、20世紀初頭のアメリカは街頭がガス灯から電灯へ切り替わっている時代だったので、道によってガス灯のままだったり、電灯に切り替わっていたりします。
そういった時代背景を観察しながら歩いてみると楽しいですよ♪
【アメリカンウォーターフロント】ケープコッドエリア
ケープコッドは、ニューヨークエリアとは打って変わって、のどかな田舎町。
ニューヨークエリアの華やかさはなくなりますが、のんびりゆったりとした時間を味わうことができます。
このエリアにはミッキーの銅像があり、これはミッキーと仲間たちがケープコッドに贈ったものになります。
【アメリカンウォーターフロント】トイビル・トロリーパークエリア
トイビル・トロリーパークはニューヨークの古き良き遊園地。
地面に続く路面電車のレールのあとは、ニューヨークを走っていた路面電車「トイビル・トロリー」のレールで、この遊園地はその終着駅に造られました。
トロリーの運営会社「トイビル・トロリーカンパニー」が作った遊園地なので、このエリアには会社名が大きく書かれた建物があったりもします。
経済に活発なニューヨークでの商売っ気が見えてきますね。
このエリアには「スリンキー・ドッグのギフトトロリー」というワゴンのお店がありますが、実はこのワゴンはもともとトロリーの車両でした。
【アメリカンウォーターフロント】豆知識〜シリキ・ウトゥンドゥ〜

アメリカンウォーターフロントにある【タワー・オブ・テラー】は、ディズニーリゾートの中で一番高い建物です。
実は法律でここに建てる建物は60m未満じゃなければいけなかったので、59mというギリギリのラインを攻めて建てられました。
ちなみに、シンデレラ城とプロメテウス火山はともに51m。
タワー・オブ・テラーは、登場する呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」がアトラクションの鍵を握っています。
この「シリキ・ウトゥンドゥ」を所有する者には守らなければならない掟が8つ存在しています。
①崇拝すること
②燃やさないこと
③閉ざされた場所にしまわないこと
④おろそかにしないこと
⑤馬鹿にしないこと
⑥他人に渡さないこと
⑦放置しないこと
⑧そして何より、恐れること
シリキ・ウトゥンドゥの呪いをバカにしてこの掟を守らなかったハイタワー三世は、シリキ・ウトゥンドゥと一緒にエレベーターに乗り込んだのを最後に行方不明になってしまいました。
どうぞ皆様もお気をつけください。
【アメリカンウォーターフロント】隠れミッキー

タワー・オブ・テラーの建物「ホテル・ハイタワー」には、ハイタワー三世が集めた数々の骨董品や美術品が展示してあります。
ロビーには絵画が複数飾られており、実はその絵画1つ1つに隠れミッキーが!
待ち時間の長いアトラクションということもありますので、Qラインに並びながら1つ1つ隠れミッキーを探してみてはいかがでしょうか。
【アメリカンウォーターフロント】アトラクション

アメリカンウォーターフロント内にあるアトラクションは下記の通りです。
タートル・トーク
S.S.コロンビア号の海底展望台から見えるカメ「クラッシュ」とお話しできる、シアタータイプのアトラクション。
お子様にはもちろんオススメですし、クラッシュのトーク力が明石家さんまさん並みなので、大人も十分楽しめるアトラクションです!
タワー・オブ・テラー
乗り物の動き自体はフリーホール的な、登ったり落ちたりの動き。
乗り物自体の恐怖感もありますが、このアトラクションの設定(呪いの偶像に呪われる)でより恐怖感が増すのです。
皆様、覚悟してお乗りください。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
電車で移動できるアトラクション。
ディズニーシーの街並みを眺めることができるので、アトラクションとしてももちろん楽しいですが、移動手段としてもよく使われています。
座っていればポートディズカバリーまで運んでくれる電車です。
ディズニーシー・トランジット・スチーマーライン
こちらは船のアトラクション。
トランジット・スチーマーラインは乗り場が3ヶ所あり、このアメリカンウォーターフロントの乗り場から乗ると、ディズニーシーの水路を1周してまたアメリカンウォーターフロントへ戻ってきます。
他の2つの乗り場の場合、半周ずつのコースなので移動手段にも使われますが、アメリカンウォーターフロントの乗り場の場合は同じ場所へ戻るので、完全にアトラクションとしての船になっています。
トイ・ストーリー・マニア!
紐を引っ張って的を狙う、ライド型のシューティングゲーム。
アトラクションのQラインはアンディーの部屋で、私たちゲストはおもちゃになった設定。
おもちゃ目線で大きなベッドなどがあるアンディの部屋を進んでいきます。
ビッグシティ・ヴィークル
クラシックカーに乗ってアメリカンウォーターフロントをぐるっとできます。
お子様にもオススメのアトラクションです。
運営時間が他のアトラクションと比べて短いので注意が必要。
まとめ
活発な地域とのんびりとした地域にわかれているアメリカンウォーターフロント。
時代背景を視野に入れながら回ってみると新しい発見が楽しめるかもしれません。
ぜひこの記事を参考にしてくれたら嬉しいです!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
※一部の画像は東京ディズニーリゾート公式サイトより引用しています。
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